四万十から中村へ

今日は、四万十から柏島への移動予定日。

舟が浮いているような、インスタ映えのしそうな海を写真におさめる予定だったのだけれど、台風で大雨。いくら下り坂で楽ちんなコースといえども豪雨のなか走ることはできません。（少なくとも私は）

そんなわけで、旅の途中で宿泊先を変更し、なくなく柏島をあきらめることに。このまま雨も続きそうなので、旅行を中断することも選択肢にはあったものの、晴れることを期待して、翌日の目的地である足摺岬に近い宿にアクセスしやすく、今いる四万十からも移動可能な中村駅近くのビジネスホテルを予約しました。

移動可能、というのは、車は持っていない私たちは、自転車に乗らない以上、公共交通機関しか選択できないので、それがあるかどうかがポイント。今回は、電車＋バスで移動しました。宿泊先の十川から江河崎までは、新幹線！で移動です。

江川崎からは四万十川バスという観光バスで移動。前日に予約したときに、自転車は載せれますか？と聞いたところ、乗客の状況によりけり、という回答。乗ってみると、豪雨のせいか乗客は私たちだけで、余裕でした。路線バスなどにも何度か持ち込んでいるのですが、乗車してみると大丈夫のことが多いものの、事前に質問すると明言してくれることはあまりないように思います。輪行する立場からするとOKという言葉が欲しいだけれど、どっちなのよ？って聞いてしまうと、NGのほうに振ってしまいそうな気がします。なので、できる限り、ガラガラそうな路線と時間を選ぶんですけど。

ま、そんな悪天候ならでは、というイベントで、途中、沈下橋が文字通り、沈下しているところを見ながら、中村へ到着。

せっかく自転車を持参しながら、ただのお荷物となって、くやしい思いをしながら、とはいえ、これからの天気に期待しつつ、予定外の場所に泊まった一晩を過ごしました。