ふたり家族 ~自転車と旅と~

夫と妻の2人家族が、近所やたまに旅行した先で、のんびり自転車に乗った記録です。

富士山(ちょっと)周遊の自転車旅 ④番外編 韮山反射炉

最終日は、三島にほど近い?静岡県のもう1つの世界遺産である、韮山反射炉へ。距離にして、12km程度で、ほぼ平坦です。

旅行中に、Google Mapで検索すると、これまで使えなかった自転車アイコンが使えるようになっていました!

てなわけで、道が平坦かどうかかも、わかるようになりました。

japan.googleblog.com

走ってみると、車と徒歩の間くらい、できるだけ車が少なさそうな道を選び、かといって徒歩ほどグネグネ曲がるわけではない、という印象を受けました。

といいつつ、途中の道はかなり渋滞していたので、走りやすいとまではいかなかったですが、それ以外の道がないなら、それは仕方ないですよね。

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ちなみに検索結果は、こんな感じでした。

www.google.co.jp

 

で、肝心の韮山反射炉ですが、敷地はそれほど大きくないものの、映像であったり、ボランティアの方の説明が聞けたりして、なかなか楽しめました。

見た瞬間、低っ!って思ったのですが、この高さ15m程度の大きなが反射炉として適切だということが理解できたり、実際に操業していた期間は10年にも満たないのに、なぜ明治期にすでに補修されて現在に残されているのか、ということを聞けたり、なかなか楽しめました。ほかの日本の産業革命遺産も見に行きたいなーと思いました。

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富士山(ちょっと)周遊の自転車旅 ③雨の山中湖編

天気予報を見ると、ずっと雨。雨雲レーダーを見ても、降ったり止んだりで自転車には向かないかなーという気持ちになったので、今日は一日バス移動。せっかくの自転車旅ですが、まあ、こんなこともあります。

そんなわけで、自転車ルートではなく、バス路線図をはり付けてみます。

自転車でも同じようなルートになるのではないかと思います。

連休中ということもあり、道が混んでいて、バスも遅れ気味でしたが、立ち寄った観光地は、こんな感じ。

・富士山レーダードーム

富士山レーダーの構想、建設についての資料が展示されています。

新田次郎が、このレーダー建設の担当職員だったことを初めて知りました。久しぶりに何か読みたくなりました。

忍野八海

天気が雨のち曇りだったこともあり、ため池がたくさんある、みたいな印象。でも、一瞬曇が去って、富士山が見えました。

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長池親水公園

ここからの富士山の形は、バスの運転手さんによるとモビルスーツみたいで、ほかの角度から見る形と全然ちがうそうです。見てみたかったなあ。

 

・花の都公園

バスの時間までまだ余裕があったので、長池親水公園から花の都公園まで歩いて行きました。インスタ映えのする風景でした。

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富士山(ちょっと)周遊の自転車旅 ②河口湖・西湖

天気は曇りなものの、雨が降らないのはありがたい。でも、普段は曇りでいいよね、と思うのですが、今回はやっぱり富士山を見たいので、空が全面雲に覆われていると、それはそれで残念。

湖沿いに走るので、方向音痴な私でもまず迷わないとは思うものの、念のため、富士五湖満喫コースというものを参考にしました。

ただ、コースは五胡となっているけれども、私が走ったのは、河口湖と西湖だけ。河口湖から西湖の坂がしんどいなーと思ったので、もうちょっと先まで行こうかな、と思いつつ、また次の湖まで坂だったらイヤだな、という消極的な理由。もうちょっと走ってもよかったかな。

でも、西湖ではようやく富士山も見えました!うれしい。

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富士山(ちょっと)周遊の自転車旅 ①移動編

9月の4連休に、富士山を見に河口湖に行ってきました。

今年は富士登山もできないですが、自転車で富士山の周りを走るのであれば、規制もありません。以前から行こうと思っていたものの、大阪から行きづらい場所というのもあり、なかなか機会がありませんでした。

いろいろ調べた結果、乗換が少ない、こんなルートで行きました。

 新大阪→三島 :新幹線

 三島→河口湖 :高速バス

 

三島→河口湖間の高速バスは、珍しく自転車の持ち込みが可能と記載がありました。

https://bus.fujikyu.co.jp/highway/detail/id/29#d_h01

バスの荷台に自転車を持ち込むのは電車よりも衝撃が大きそうなので、少し心配ではありましたが、いつもより緩衝材を多めにして行きました。まあ、ある程度はリスク込みでしょうか。

時節柄か、大きな荷物の人があまりいなかったので、そういう意味では安心して預けることができました。

ただ、思っていた以上に間引き運転だったので、予定していたバスに乗れない、ということが前日になってわかってあたふたしました。ほかのサイトでもそうでしたが、普段の構成ではなく、運休やら対策のお知らせやら、いろいろ連絡事項を追加でされているので、欲しい情報にたどり着けなかったり、いったん見たけど、あのページどこだっけ、みたいなこともあったり。余裕をもって計画したいものですね。

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アートな島へ自転車旅 ④豊島

最終日は、朝に直島をでて、豊島へ向かいます。

目的はただ1つ。豊島美術館に行くこと。

本村のキンザで見た内藤礼が印象的で、同じ作者の、もっと大きな作品も見たいと思ったので。

しかし、弱足のあたしには豊島美術館への道はつらかった。電動自転車の人に抜かれつつ、ようやく到着。気分としては聖地にたどり着いた感じでした。坂をのぼりきり、ここを下れば、豊島美術館

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カフェで汗を落ち着かせた後、作品のドーム内へ。湧き出てくる水が楽しかった♪

 

そして、豊島を後にし、宇野港へ。

宇野駅からはサイクリング列車で岡山へ。

こんな風に自転車を畳まずに載せることができます。

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といっても、その後、新幹線に乗るので、畳んでしまうので意味ないんですけどね。でも、畳む場所まで準備されていて、至れり尽くせり。

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アートな島へ自転車旅 ③直島2日目

今日は直島の南側を反時計回りに走っていきます。参考にしたルートは昨日と同じPDFのファイル。

https://www.my-kagawa.jp/files/user/site/edcf1c060953c84abe814c3088184df422dc9246.pdf

 

今日見たアートはこんな感じ。自転車で旅しています、といより、交通手段として自転車を使った、というほうが正しいですね。でも、やっぱり自転車、気持ちいいです。

最後、直島銭湯からベネッセハウスまでが、ちょっと坂だったかな。てなわけで、せっかくお風呂に入ったけれど、また汗をかいてしまいました。

 

地中美術館

李禹煥美術館

・屋外展示(ベネッセハウス近く、ベネッセパーク近く)

・本村(再び「南寺」、「ANDO MUSEUM」)

・直島銭湯「I♥︎湯」

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アートな島へ自転車旅 ②直島1日目

到着した宮浦港では、まず赤カボチャが出迎えてくれます。

でーん。

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早速、自転車に乗って出発です。

まず家プロジェクトのある本村に行きます。本村では自転車を置き、徒歩で散策した後、ベネッセハウスへ向かうというコースにしました。

どこでどれくらいの時間を割くか、という点は異なるものの、一般的なルートはこれみたいです。北側に何か別の観光スポットってないかなーと調べたりしたものの、北に向かうより、別の島に行くほうが見どころは多そうでした。

ちなみに、参考にしたルートはこちら↓。

https://www.my-kagawa.jp/files/user/site/edcf1c060953c84abe814c3088184df422dc9246.pdf

PDFなので、方向音痴の私には使いづらいですが、まあ道も多くないですし、なんとかなりました。

 

本村で、まず本村ラウンジ&アーカイブというところに行き、チケットを購入します。ここで南寺の整理券も入手。これときんざの予約時間を考慮に入れながら、まわっていきます。この中で最も印象に残ったのは、碁会所。

同じ形の建物があり、一方には椿が散らばっていて、一方には椿はない。そして外には椿の木。冬には本物の花と作品としての椿が両方見えるとのこと。
そして、椿がない、その部屋にもちゃんと作品がある。

目に入っていたのに、いつまでも気づかなかったその遊び心にやられました。